医薬コース2年生を対象に、近畿大学医学部見学・体験実習を実施しました。午前中は医学部の図書館を見学し、その後は教授の方々や学生が実際に使用しているシミュレーションセンターにて、いくつかの医療器具に触れさせていただきました。正しい手の洗い方を学んだり、腹腔鏡手術で用いる道具を触ったり…。楽しみながら体験することができました。また、人形を使って一次救命処置を習いました。テレビで見たことのある光景も、いざ自分たちで体験してみると大変さを痛感しました。
午後からは現役の医学部生（本校医薬コースの卒業生）を招き、勉強や大学生活についての質問に丁寧に答えてもらいました。その後は、薬剤部の先生から薬剤師の仕事についての講義を受け、解剖学の先生には「からだ」のなりたちについて教えていただきました。本やテレビで見たことのある内容も、実際に体感することで、改めて医薬分野への興味・関心が深まったと思います。今日の体験実習が、今後の学習のモチベーションになり、進路選択のきっかけになることを期待しています。
