昼食を終え、午後からは湯浅町湯浅伝統的建造物群保存地区を散策しました。
和歌山県有田郡湯浅町にある湯浅地区は、古代から港町として、熊野参詣の宿所として栄えてきました。
駐車場までは普段と変わらぬ町並みですが、小路に一歩足を踏み入れると、辺り一面にレトロな雰囲気が広がります。
湯浅地区は「醸造の歴史を語る町」と言われるほど、醸造業の盛んな町であったそうです。醤油の強い香りを感じつつ、同じ工程を長い年月続けてきた人々の歴史に触れることができました。
普段街を歩く際に、その街の歴史を感じ取ろうとすることはそうありませんが、そこは確かに歴史の上に成り立っています。
今回の体験が自分の暮らす街の歴史を知ろうとするきっかけになってくれれば、と思います。
これから学校へ戻ります。