本日の放課後、２年生の希望者を対象に「原子力研究所見学会」を行いました。近畿大学に設置されている原子炉「UTR-KINKI」は研究用として昭和35年に民間としては初めて設置され、12000名以上の学生や多くの研究者に利用されてきました。「UTR-KINKI」は冷却設備を必要としない超低出力(熱出力１W)で、非常に安全な原子炉であるといえます。生徒たちは初めて見る装置にドキドキしながらも興味深々な表情で見学していました。また、放射線測定器を用いて様々な石や試料から出る放射線量の測定を行いました。様々な研究を行っている近畿大学の附属校ならではの行事となりました。
